大人になろうと決意したときが人生の始まり。
子供時代を嘆いている間は、子供。
過去のことに目を向けている間は、今を生きていない。
過去を悔やむだけ悔やみきったら、今を見つめないと、その十年後も、子供のままだ。
そうして、苦しい。
今、今を積み重ねることで、人生の楽しさが分かる。
大人になることは、苦しいことじゃなく、苦しいことから逃げることだ。
苦しいことを逃げれば、楽しいことがやってくる。自分で判断したことだったら、失敗も楽しい。
次に生かせると思えれば、それは、今を生きているということ。
過去の失敗を悔やむということは、過去を生きているということ。
過去を生きていても、時間は過ぎる。それは、人生を無駄にしているということ。
大人になるのは難しい。
年を取れば大人になるわけじゃない。
過去のことを整理して、もう、今には怒っていないことだという割り切りをして、かつ、それを糧にすることができれば、大人になれる。
広告