正解かどうか、じゃなくて、好きか嫌いかで決めること

生徒さんに、何かを判断するとき「これは正解かどうか」「間違っているかどうか」で考えると、どつぼにはまるし、間違っていた場合後悔ばかりが残るから、「好きか嫌いか」で決めるといいよと言った。

好きか嫌いかは、わかるし、いつもその視点で考えていると、周りの声に邪魔されて自分の気持ちがわからなくなることや、悩みが少し減るよ。って。

女の子は自信を踏みにじられながら生きるケースが多いので、最初、好きか嫌いかがわからなくなってる。
でも地道に好きか嫌いかのジャッジを練習していくと、自分に自信がつくと思う。そうすると、嫌い、好き、の違いが分かってきて、だんだん、好きなことばかりできるようになってくる。

得かどうか、間違ってるか、で、決めると、嫌いなこともたくさんしないといけないし、嫌いなことを我慢している姿が好き、って人に近づかれて好かれても、利用されるだけで疲れるよ、って伝えた。

親しい人でも嫌いになったら距離を置けばいいし、進路のことも嫌いなことをなるべくしない、好きなことのためならがんばれる、って風にしていったら、周りもそれを応援してくれる人がたくさん増えるから、大丈夫だよ、何も恐れることはないよ、って言った。

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