本を買いました

精神病患者としてのネタが切れてきたので、「さらさらさん」大野更紗 著 と、「あるこーる白書」吾妻ひでお 西原理恵子 著 を購入しました。

わたしは、精神病障害2級です。こんなのは、単に行政の区分なので、それほど軽いとか重いとか思っても仕方がありません。

でも、精神病患者ってことをカミングアウトするには勇気がいるなあと思います。
そもそも、カミングアウトって発想になるところが普通の病気とは違う気がします。
それがさらさらさんとわたしが違うところだなあ、と思います。
大野更紗さんの著書は「困ってる人」を羨望とともに読みました。
そのあと、『「存在しない」サバイバー』を読んで、ちょっとあれ?と思いました。

わたしと更紗さんの違いって何だろう?
わたしは、犯罪被害者で、適応障害で、DV被害者でもあるし、精神障害者でもある。
そこから語っていきたいことがある。

生活に不自由がある度合いも、かなりあるはずですが、本人は他人と暮らせないのでよくわかりません。
ただ、ソラナックスを飲んでいるとき、からだが楽で、のんびりしたふわっとした気分になるので、これが楽天的な人の通常のメンタルなのかなあ、と思ったりします。

わたしは、いつでも、重苦しく先のことを心配していて、昔のことを悔やんでいて、朝も容易に起きられないような生活をしています。それは病気だからです。
でも、アルバイトもしているし、文章を書いているし、だから、病気のわりには悪くない人生を送っているかなとも思います。今は、親も元気ですが、それがなくなったあとまでに元気になって、お金をたくさん稼げているのかが心配です。

c71の著書

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