アセクシャルとアロマンティックの一面がある

わたしは、高校生のころ、恋愛にも性行為にも興味がなかった。知らなかった。無知だった。 興味がないから、調べる気もなかった。ほかの人と恋の話をしたこともない。 そういう意味では、成長の過程の中で、アロマンティック、アセクシ … “アセクシャルとアロマンティックの一面がある”の続きを読む

福祉の利用者と支援者の上下関係から尊厳を守る

わたしは、今着ているヘルパーさんの事業者とは強固な信頼関係を築いてきた。 前回、来てくれたヘルパーさんが「子供のために自分の何かをあきらめることができなければ、産まないほうがいい」「これは、やめたほうがいい」というような … “福祉の利用者と支援者の上下関係から尊厳を守る”の続きを読む

自分の性をあきらめ、折り合いをつけるまで

結婚や性労働が差別の再生産だという言い方にもやもやしていた。 差別をされている側が、差別の再生産をしている、という言い方は、過剰に、被差別側に求めるものが大きすぎる。 生きるためにはいろいろな妥協をしないといけない。妥協 … “自分の性をあきらめ、折り合いをつけるまで”の続きを読む

定型の人の無防備さ

定型の人は、外部から得た価値観を内面化して、鵜呑みにして、苦しんでいるように見える。 自分の中の意見よりも、周りの価値観を大事にするから、そこからはみ出した事態になったときに、行き詰まる。 わたしには、生きにくさは、そう … “定型の人の無防備さ”の続きを読む