強姦の話題を見た。被災地でのことみたいだ。
強姦するのはだいたい男だ。そういう男はちんこ切られる刑に処されたほうがいい。
わたしも今まで生きてきて、性犯罪に三回あった。
痴漢も入れたらもっといく。
変質者に襲われて、首を絞められ口をふさがれ、殴られ、左腕を引っ張られて、左腕の神経を切断された。
それでも、刑法では、「検察」「裁判所」「被告」の三方しか関われないので、被害者のわたしの蚊帳の外だった。
その後、判断力を失って、ほかの男に誘拐され軟禁されて、リスパダールをたくさん飲まされ、ほかの薬も飲まされて、死にかかった。ドアのカギは開けられたが、逃げられなかった。むしろ、相手が喜ぶことをしていた。そういうものらしい。そいつは、今も無罪だ。刑法には関係なかった。
逃げた後も、脅迫されている。
こういう経験をすると、冷静に男にも素晴らしい人がいるとは思いにくくて、「男死ね」と思う。
こういう犯罪をするのはだいたい男だからだ。
男には何か欠けているんじゃないのかと思う。
法律を作るのも運用するのも今の社会だと男ばかりなので、男に対してどうにも甘くなる。
日本の性犯罪が少ない、というのは、体感では嘘だ。性犯罪に関して、暗数がかなりあるというのも、議論されてはいる。
でも、「統計」「データ」が好きな男たちは、こういう文章を読むと「データには低いと出ている」という。
統計やデータじゃなくて、被害者に寄り添うという発想がない。
証拠がなければ訴えることもできない。
人の尊厳を削る犯罪であっても、裁くための仕組みがない。
性犯罪は、犯罪として認められない。そういうことがほとんどだった。
肉体的に損壊しなくては、穴に棒を突っ込まなければ、相手に対して、合意ととれる行動をしたら、どんな状況でも、相手は無罪になる。
そして、仕組み上、被害者は声をあげても、裁く法律がないので、犯罪者たちは「犯罪者」とも言われず、野放しにされている。
個人個人の男に死んでほしいわけじゃないよ。でも、わたしは集合としての抽象的な存在としての男に対して、死ね、と思う。
被災地で、強姦されても、声をあげられないだろう。
被災地で、生理用ナプキンが足りなくても、いまだに「生理は一日で終わる」「性的なもの、卑猥なもの」と思っている男がいる。
ピル飲んでも、生理は止まらねーよ。それに、副作用があって飲めない人もいる。わたしがそうだ。
被災地で、女にだけおさんどんやらせるんじゃねーよ。男も、料理も掃除もできるだろ。
リーダーに男ばかりなるんじゃねーよ。ふざけんな。
学べよ。
人類の半分は女だ。
わからないなら、男は死ね。
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全く同感!
私も東北の被災地で、敗れかぶれになった男がやっと生き残った少女に襲いかかるのを目撃したことがある。その避難所では2階に女子用のトイレがあったんだけど、昼間はともかく夜間は危なくてトイレにも行けなかった。
世界中が日本人の行儀良さを讃えていたが、私は醜い男たちを激しく憎悪した。親や家族を失ってやっと助かった生命さえ枯らそうとする、それが人間のすることか?
男たち全部が死に値するとはいわないが、人としての誇りを持って生きられないのなら、生きてる値打ちはないと思う。
厳しい体験を書いてくださってありがとうございます。