以前薬が変わる前、わたしはスーパーマーケットに行くことがとても難しかったです。
音が氾濫しているし、複数の音が流れているし、色がちかちかしているし、そもそもものがたくさんあるし、値段がついているし、歩く順路も複雑だし、とても複雑でとにかく怖いと思っていました。
洗濯物を干すのに五時間くらい悩むし、そもそも起きるのに三時間くらいかかかるし、食事を作るのを決意するのに二時間かかる…そして、米を炊くところにたどり着けないので食パンをかじるも、食パンを買いにいけないからひもじいとか。
逆に躁状態みたいになると、怖いのを通り越して、見ないで買っちゃうから、チョコパイを切らしてはならない強迫観念でパーティバッグが三袋あって、毎日食べるとか、そういう食生活をしていました。
それは太る。
そういう不自由があって、よく一人暮らししてるなーと思います。
これは、親も知らないことです。
お医者さんはちょっと知ってます。
アホだ。
片付けなんて難易度高いよ。
ものを買って場所を決めてそこに必ずしまう。決めるのも難しいのに同じ場所にしまうなんて難しい。
お風呂場を収納場所にしたいくらい。
(必ず服を脱ぐから)
でもかびるし。
アホダーアホダーアホー。
と思ってきたでした。
薬を飲んで、色がうるさい!!!!!!のは収まってきたし、黄色い車をやたら見てしまう癖も減ったり、わけのわからないところで人生の集中力を使うのも減ったし、自分が自分の体を離れてしまうような症状も治まってきたし良かった良かった。
はー、これでよく働けるよ…。勉強もしたよ…。大学で、男の人の声が怖くて泣きながらというか、叫びながらトイレに駆け込むような奇行をしたりしていたけれども。
そりゃー就職も苦労するし、働き続けられないよ?
社会に出るのが遅かったコンプレックスもすごいあります。
もうちょっと計画性を持ちたいです。アホなのを治したい…。みんなどうやってアホじゃないんだろう。みんな賢く見える…。生活のことがきちんとできるだけで天才に見える。だから、わたしは生徒さんのことが全員賢く見える…。勉強がどれだけできなくても、人付き合いがうまいとか片付けがうまいだけで、この子は天才!!!!みたいに思うのでそれをその通りいう…。
終わり。
スポンサーリンク