長所を伸ばすこと

会社の先輩に、陰で、「c71さんはしごとができるね」と褒められたそうです。
他の会社の先輩とランチしているときに聞いたので、人づてに聞くのは、それはまた嬉しいことです。わざわざ教えていただいた、ということも嬉しいことです。

人間関係を築くのが苦手なわたしなので、そこまで嫌われていないかもしれない…、というのも確認できました。

わたしがしたことは、会社の勉強会で、レジュメを作り、発表し、質疑応答し、グループディスカッションの内容を取りまとめて資料を作ったことです。
そんなのは得意中の得意で、ストレス発散になるくらいで、大学時代を思い出して、懐かしかったです。
仕事では、今まで、そんなことはしなかったので、事務作業ができないできないと、責められてばかりだったので、褒められたのはとてもうれしかったです。

教えることや、説明することは得意です。自信がつきました。

事務仕事ができる人はすごいと思います。でも、わたしはそうじゃないです。だから、そういう仕事は、できる人に任せて、自分は、自分の向いていること、伸びて行くことをするのがいいんだなあ、と思います。

わたしはタイピングがとても早いので、文書を作ることが苦になりません。文章を書くことも慣れているので、議事録に準じたものもきちんとした体裁のものでなければ、作れます。何もないよりは良いってくらいのものなら、協力できます。

仕事で、居場所ができるのはうれしいことです。

コンビニの仕事も、同時に仕事が発生する仕事なので、本来なら、わたしには不向きな仕事です。でも、一日にひとつずつ教えてくれ「わからなかったら、何度でも同じことを聞いても良い」と言われているので、とても良い職場に巡り会えたと思います。ここで、働けたら、どこででも、働けると自信がつきます。

長所を伸ばすことは、自己肯定感を伸ばすことです。
それは、生きる楽しさを知ることにつながります。
二次障害でずいぶん苦しかったし、能力発揮の妨げになっていたけれど、仕事がうまくいって、ずいぶん能天気になってこれたのではないのかと思います。
嬉しいことです。

今までは、生きるのは苦しいのにどうして、生きなくてはいけないのか、考えていました。
時間があったからです。
体を動かしていたら、考えなくて済むので、生きるのが楽ですし、そもそも、楽しいので、「楽しいから生きる」と言えそうです。

最近は、朝三時に目が覚めるので、メンタル面は良くありませんが、それでも、仕事が報われるのは悪くない気分です。

もちろん、新人が出しゃばると思って、嫌みを言ってくる人もいなくはないですが、ベテランの仕事ができる先生に認められるのは、悪い気がしません。そっちの方が良いです。全員に好かれることがない、ということも、わかってきたので、それほど苦ではないです。

c71の著書

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