わたしより頭の良い人に出会っても、わたしはその人を理解できないのではないか。
理解しないとしても、その価値を評価できないのではないか。
拒絶してしまうのではないかと不安だ。
なぜなら人間は異質なものを拒否する。
わたしは自分の考えと似ている人が好きだ。
理解できないものは不快に感じる。
わたしの知らない情報から、出てきた考えなのかもしれないと思っても、脅威を感じることがある。
わたしより賢い人がいても、わたしのレベルに合わせてくれて、わたしはそれを察知できないのではないか。
わたしは好奇心を大事にしている。
そのことが、他人への想像力を養うと思うから。排他的でいなくてすむと思うから。
わたしよりも優れている人には優しい人であってほしい。とても敵わないから。
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