文章を書きたい欲が高まったから書く。
炎上ばかりしているけれど、実のところ炎上は嫌いだ。
たくさん文章を書きたい。自分の思っていることや感じていることを書きたい。
どうして書きたいのかは知らない。でも、書くことは楽しい。
自分の中にもぐって、何かを取って戻って、それを他の人にも使える道具になるように、普遍性をもって、文章に書き表すのは厳しい作業だけれど、どうも、それが楽しいらしい。
つらいこと、楽しいことが表裏一体だ。
小説をいろいろな人に読んでもらえてよかった。
ブログだと、長かったり、重かったり、小説はあまり好まれない。
でも、電子書籍だと、重くて長い文章も、小説も読んでもらえることが分かった。
それは収穫だ。
つまらないと言ってくれる人もいたので、励みになった。
つまらないという人まで届いて、読んでくれたということだからだ。
否定的な感想も、わたしはうれしい。うちわ受けを脱した証拠だからだ。
これからどんどん、わたしの世界が広がると良い。
わたしの文章が、広い世界に旅に出てくれると嬉しい。
つまらないと言ってもらいたい。面白いと言ってもらえたらもっと嬉しい。
役に立てるならうれしい。役立たなくてもうれしい。
今までも今も、役に立たなければ生きてはいけないのだと思っていた。
でも、それは間違っている。
わたしは役に立たない人だろうがそうでなかろうが、生きていてほしい。
その気持ちを自分に対しても適用したい。
役に立つために生まれたわけじゃない。
生まれてしまって、生きてしまっているから、生きている。
わたしにできることは、自分の人生をより良いものにする努力だけだ。
わたしは文章を書くことが好きみたいだ。
苦しいのに、つらいのに、でも、書きたい。
書いて、書いて、書き続けられたら良い。