久しぶりにㇶぷのセラピーに行った。
いろいろなことがあって、不調だから。
そして、人の心にかぶっている魔法や呪いを解けるようになりたかった。
セラピーが始まってから、前も行った、白い部屋に行った。
白い部屋に行く前わたしは死んでいた。
セラピーの中ではすでに何度も死んでいたので、ただそれを受け入れた。
わたしは、そこで、年齢のわからない男の人と出会った。
そして、水盤に浮かぶ花が咲いて散るところを見た。
ああ、これは「モモ」の花だ、と思った。
わたしは「これは小さいころに見ていた」と思った。
咲くことも散ることも悲しくなく、わたしの中に水盤や花はいつもある。
そして、それを見るためには一度死なないと、心の中には入れないのだと思った。
それから悪魔がやってきた。
悪魔は恐ろしい声で「俺と契約しろ」と言った。
これは誘惑なのかと思ったけれど、悪と善を分けることにつかれていた。
分けなくてもいいのだと思って、そして、拒絶すること自体が誘惑だという直感があったので、悪魔を受け入れた。
悪魔は私の体の中に入り、隅々まで検分した。
そして、以前、ゴボウを抜いた後に空いた目の裏の隙間を修復してくれた。
そのせいで、目が見えやすくなった。
体の疲れをいやして、パワーを与えてくれた。
悪魔は、影の別名だった。
地球と体を結び付け、肉体の輪郭をはっきりさせる力を持つものだ。
だけど、悪魔という名前を付けられてしまった。
そうして、人は、パワーを失ったのだった。
影を奪われると、時間を奪われる。
灰色の男というのは、奪われた影だった。
だから、奪われると、人間は生きている感覚を失い、影は、本体から時間を盗んで生きるしかない。
ただ、死ぬことを受け入れれば、影は元に戻り、一体になる。
影は影だけで生きることを苦しんでいる。だけれど、影は死ぬことが怖い。
だから、時間を盗む。
影を盗まれた人間は、時間を気にして生きるようになる。
楽しさや悲しさは無駄だと考えるようになる。
影が戻れば、生き返る。
幽霊には影がない。
影が薄い人間には生気がない。
影は肉体と地球との接点だ、
影は心配症でいろいろな忠告をしてくる。
影は心配しすぎるので、チャレンジを阻む。
その代わりに、危険も教えてくれる。
ハイヤーセルフは、正しいことしか言わない。
だから両方の言い分を受け入れることが大事なのだ。
影と、神を分けたこと自体が陰謀だったのだ。
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