- 作者: 田房永子
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2015/10/16
- メディア: コミック
- この商品を含むブログを見る
田房さんの本を買って読み始めた。
軽いタッチのはずなのに、なかなか読めないでいる。
時間がかかるのかもしれない。
わたしは血縁とほとんど縁を切り、誰も頼れなくなった。
体調は少しずつ良くなっている。
普通は、縁を切るのが難しいと思う。
だけど、わたしはあんなにみんなに頭がおかしいと言われてきたのに、友達に恵まれている。
だから、家族には恵まれなかったけど友達に恵まれて、変だと言ってくれる人もいてラッキーだったと思う。
自分で自分の人生を生きられない人は、わたしだけじゃなかったんだ……といううれしさと悲しさ、空虚さがしみてくる。
なんで空虚化というと、自分だけでなくて安堵した面と、他の人に同じ思いをしてほしくなかったからと、他の人もそうだからと言って、わたしのあの壮絶な年月が消えるわけじゃないからだ。
ただ、わたしに起きたことを理解するうえで、大事な本だ。
でも、わたしのPTSDを掘るところもあるので、ゆっくり読みたい。
広告