一労働者のひび割れた現実

これはわたしの考えなのですが、自閉症の人や、精神を病んでいる人は、世の中の凝り固まった常識を、破る資質があると思うのです。

一点突破するというか。物事をフラットにみられたり、他の人とは違うものの見方をしたり、感情のあり方や、認識の仕方がそもそも違うので、大勢を占めている定型の人とは、物事の出発点が違うのです。

そして、今、世の中では、常識にこだわって、行き詰ってる現実があると思うのです。

それを少しずつ壊していくのが今なんじゃないかなあ。

そして、弱い立場の人たちが手を取り合って、励ましあって、住む場所を少しずつ作っていけたらいいのにと思います。

職業選択も病気もタイミングで、だけど、人からは「こうしたらよかったのに」とまるで選んでそうなったように言われます。
選んでいたとしても、選ぶその前提の状況はいつだって勝手にやってきて、そもそも、自分の純然たる意志だけで何か選べることってないんだと思います。

でも、「普通」の人たちは、「選んでそうなった」と思いがちだし、「こうするべき」「こうあるべき」という考えが強いばかりでなく、他の人も同じようにしろと自然に思うようです。

どうしてそうなのかはわからない。

でも、世の中の主流から外れたわたしたちは、力は弱いものの、大勢集まれば奔流となって、世の中を変えていくことが可能じゃないかと思うのです。

そして、わたしのブログを読んでくれている人たちには、少しでも、考え方が変わって、人にも自分にも優しく無理しないで、幸せになってほしいと思います。

c71の著書

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