生きる自信がない。
全然ない。
だから、ちょっとでもやりたいことがあればやる。
しかたがないからやる。
生きる自信がないと言うのは、朝起きて「ああー、今日も一日が始まってしまった…具合悪いところを探そう。そうだ、頭が痛いような気がする、もう一度寝よう…ぐうぐう…は、十時になってしまった…人間失格だ」というような日々を送っていると、自分がほとほと嫌になります。
だから、小さいことでも、何かやろうと思ったことをすぐすることが、大切なのだと思います。
わたしは、元気な人がどんな風に考えるのか、もう思い出せません。
元気な人は、どうして元気なのか、全然わからないです。
わたしは、事件にあって、人間は誰でも死ぬし、裏切られるし、誰も信じられないんだ、と思ってから、すっかり自信がなくなりました。
生きていても良いことがないような気がします。
裏切られる方が真実であって、そのことを知らずにすごしているようにみえる人たちを、信じられないように思います。
こういう風に思うのは、犯罪被害者の特徴です。
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