未来が見えない

鬱の周期がきて、わけもなく落ち込んでいる。

なるべく寝ている。運動も少し。働くと考える時間が少ない。

年収の計算ばかりしている。
わたしの同年代の人はもっともらっているのだろうと思うと苦しい。

仕事にはやりがいがある。

昨日も生徒さんに、「塾が無くなったら日本終わる!わたし塾なかったら勉強できなかったままだよ」と言われた。

今日は母とのことを思い出し、おしゃれが許されなかった若い頃を思い出して、やはり悲しくなった。

その話をしたら、「嫉妬してたんじゃないですか?」と生徒さんが言った。

わたしはこんな話をしてしまって悪いなと思う。生徒さんに相談にのってもらうなんて、立場が逆じゃないか、と思う。

ちょっと落ち込む。

中学生たちは日に日に大人になる。

それに立ち会える素晴らしさがわたしを救ってくれる。

わたしの容姿は戦いのあとが残っていて、たぶん醜い。

でも、これからおしゃれはいくらでもできるはずだ。毎日を丁寧に、素敵な服を着よう。髪も編もう。

わたしには、未来が見えない。

けど、本当は誰にも未来なんて見えない。だから、毎日を地道に楽しくなるように過ごすことで精一杯なのが、正しくて、わたしは自分を責める必要なんて、ないんだろう。

c71の著書

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