わたしはとても疲れやすいです。
でも、躁状態のときは、ものすごく活動的になります。
鬱と躁状態だと鬱の方が楽です。お金も使わないし、どきどきしないし。
躁状態とうつ状態で変わらないのは、できないことはできないことです。
わたしは、簡単な調理はできるのですが、具合が悪いときはお米が研ぐことができなくて泣きます。
どうしてできないのか、さっぱりわからないです。
はかって、水を入れて、かき回して、水を入れて、スイッチを押す。
でも、これがすごく複雑に感じます。
掃除や片付け、整理整頓も混乱します。どこに、なにを、どういう風に、しまえばいいのかわからなくて混乱して泣いてしまいます。動けなくなります。たたむことがまずできない。右袖からおる?左それから?どうやったら同じ形になる?そのあとどうするのかわからない…
ゴミの捨て方がわかりません。
わたしは、塾の仕事ならかなりできます。誰が何を間違えたのか一年前のことでも覚えているし、どの中学校でいつどんな問題が出たのかも覚えているし、一回見た問題を忘れなかったり、速読ができたり、一瞬で数学を解くこともできます。ものごとを俯瞰して説明することも得意です。
子どもの話を良く聞いて、良い気分で帰らせることもできますし、成績を上げることもできます。
でもそれだけです。
大人相手だととたんにどもって、涙ぐんで、うまくいかないです。混乱して、頭の中が反響します。
わたしはテレビを見ることができません。
音と光が眩しいからです。
インタビューなら見られます。
映画も短い時間で集中してみられるので、観られるようになりました。
でも、きちんとした料理を作ることや、きちんとした態度で大人と接することができません。
適切な距離で人と接することもできません。
特に男性の前では問題のある声や態度で接してしまうことが多いです。
これは課題です。
わたしは、人と接することがとても苦手で、疲れます。
だから、一日四時間働いたら、あとは寝ています。
カメラをはじめてから、それは少し改善して、一時間くらい散歩をするようになりました。
ブログも書くので、やることがあります。
鬱のときの記録ももっとつけられたら、医学的に価値があるはずだと思っています。
わたしにとって、これは精神病患者のサバイバルのルポなのです。
わたしはとても疲れやすいです。でも、できることがあるので良かったと思います。
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