上司と面談して、いろいろなことを相談した。
減薬していること、双極性だから気分の浮き沈みが激しく出てしまっていて、体調が悪かったことなど。
そして、いずれ子供を生む予定でいること。
そういうことを話していたら、
「こちらには、知識がないので、どうしてほしいのか、教えてください」と言われた。
思ってもみないリアクションだったので、いや、わたしはどうしてほしいのか考えていなかったので、驚いて、すぐに話せなかった。
「配慮するのにもどんな配慮をすればいいのか、こちらもわからないので、教えてください」
「仕事を減らしたいのと、子供を生むころになったら休業したいです」
という風に答えた。
夏休みのグループレッスンの講師から降ろさせてもらうことが決まった。
「体を壊すとよくないから、長く細く働いてください」と言われた。
ほかにもプライベートで問題が起きており、仕事に影響しているということにも相談に乗ってもらった。今困っていることを聞いてもらった。
「大丈夫だから」とふっと言ってもらったのは、本心だったのかわからないけれど、ちょっとびっくりした。
思いやりがある人が上司でよかった。この人のために営業も、仕事も頑張ろうと思った。
事務作業が苦手で、迷惑をかけていることを謝ったら、勉強を教えるほうで頑張ってもらって、生徒にも慕われているし、獲得率も高いから、と言ってもらった。
障害を持つ人に対して、「どう配慮すればいいのか、わからないから、教えてほしい」というのは、いいアイディアだなと思う。
上司は、たぶん、特に知識がない人だけど、人柄で、こういうことが言えるから、すごいなと思った。
さらにランクアップすることは、今後どうなるかわからないから、見送る可能性が多いようだけれど、働かせてもらっているのはありがたい。
仕事もあっているとこちらでは思っているので…、とおっしゃっていただいたので、本当に頑張りたい。