昨日は体調を良くする実験をしました

昨日は体調を良くする実験をしました。

自閉症の症状を思う存分に出すことと、野菜をたっぷりとること、過食をしないこと、レバコールSのお湯割りを飲むことをやってみました。

食べたものはレタス、ピーマン、かぼちゃ、パプリカ、卵、みょうが、ゴーヤ、豆腐、キャベツ、ごま、などです。
飲み物は温かい紅茶で統一しました。

そして、レバコールSをお湯割りで一日三回飲みました。

朝起きて、とてもだるくて、今日は寝たきりだな、と思い、そして、この前皮膚科の先生に、食べるものを変えて、時間を決めて食べて、運動して、精神的に訴えるものを減らすと治る、と言われたので、それがきっかけでした。
その日のうちに薬局で、鰹の肝臓のエキスが入っていて、ビタミンとミネラルとアミノ酸が取れる栄養ドリンクを飲んでみたら?と勧められたので、試しに買ってみました。かゆみが強いときには勧められなかったけれど、落ち着いているみたいだから、おなかの調子も整うから、そろそろ勧められるかな、と言われました。

その日から三日間レバコールSを飲んでいました。
あんまり変わらないかな?と思っていたのですが、なんとなく違う感じがします。頭痛がうっ血する感じだったのが、すっとしているし、手足の炎症の熱がとれて、からだの中心が温かい感じがするし、朝の目覚めが楽です。夜寝る前に、どかぐいするのが習慣だったのですが、確かに、コンビニで夜中十二時に買いにいくところは変わらなかったけれど、買ったものがするめとアーモンドと、ドライフルーツでした。いつもなら、全部食べてしまうところだったけど、全部残して、少しだけ食べるのですみました。これは快挙です。

だから、起きたときもおなかが楽だなあと思って目覚めました。
朝起きたらレバコールSのお湯割りを飲みました。なんとなく肌がすべすべしている感じがして、いつもなら、保湿剤を塗らないといけないのに、いらない感じでした。

この実験ができたのは、週二回ヘルパーさんが食事を作ってくれているので、もともとの調子が少し上がっていたからなんだと思います。いつもは自炊する気力が、だるすぎてなかったのですが、やる気になりました。

料理と言っても、簡単なもので、ゴーヤを切ってお皿に並べて、お豆腐を置いて、溶き卵と醤油をかけて、レンジでチンしてかき混ぜて食べる、とか、ミョウガとレタスのサラダ、とかそういう簡単なものです。カボチャのマッシュとか。それでもからだが楽になって、力が入るのがわかりました。

いつもは、糖分を取って、一時的に、元気を出すけれど、そのあとぼーっとして、よけいだるい、という繰り返しをしていました。お腹いっぱい食べることで、何も考えない、頭を真っ白にする状態が心地良いと思っていました。

昨日、試しにパピコを食べたのですが、お砂糖の味が強くて、最初は一時的に元気が出るような気がしたのですが、少しずつ頭痛がして、おなかは冷えるし、食べてからしばらくするととてもだるくなりました。その感覚を忘れないようにしようと思いました。

レバコールSを飲んだら、目が見やすくなって、かすみ目が改善しました。鏡を見たら、肌がすべすべになっていて、白目が綺麗な白になっていました。いつも充血していたり、けがしていたり、目やにが出ていたり、まぶたが炎症を起こしているのに、それがありませんでした。

甘いものが暴力的に食べたいとき、レバコールSのお湯割りを飲んで、野菜を食べて、一息ついてからよく考えると、食べたい衝動が収まっていました。

わたしは肌に色素沈着が全身にあって、とても気にしているのですが、友だちが風合いがある、海外のトップモデルはアウトドアが好きで、日焼け止めなんて塗らないからもっとすごいんだけど、日本人のまっさらな皮膚のモデルよりも、お金がいいんだよ、なんて言われて気を良くしました。肌のつやと透明感が良いと褒められました。

昼に、白米に卵をかけて、かきこみました。そうしたら、頭の中が、真っ白になって、このまま、全部食べ尽くしたい、という衝動が湧きました。スイッチが入った感じです。逆上して、怒りに似た気持ちでした。

お茶を飲んで、薬を飲んで、寝たら、収まりました。

そこで、過食は自傷のかわりではないのか、と思いました。

自分の感情をそらすための、工夫なのではないかと。
感情的につらい思いをしていたり、からだがだるかったりしても、休めないから、それを紛らわせるため、生き延びるために、糖分をたくさん取って、からだを無理矢理動かそうとしていたんじゃないかと思いました。感情に蓋をするために食べていたのではないかと。

それで、ごはんは一膳にしました。全然食べないのは、脳に糖分がいかないので、良くないと薬局の人にも言われていました。

だるいと米と砂糖が欲しくなるけど、それじゃだめなんだと思いました。野菜、少しのフルーツ、タンパク質、少しの炭水化物、をとることで、だるさが少しずつ軽減するのではないかと思いました。気分の落ち込みも、血糖値の上り下がり、インシュリンの負担、とかからも来るんじゃないかと思いました。

血液の糖の上り下がりで、気分がものすごく変わります。

からだが冷えているときや、しんどいときは、レバコールSのお湯割りとか、温かいお茶を飲んだり、漢方を飲んだりして、温める方が、砂糖や炭水化物で、一時的に元気を出して、そのあと虚脱するよりも、長い目で見ると、体調が一定するのではないかという感触を得ました。

砂糖を食べたくなって、うろうろしている時間もありました。
でも、ドライフルーツのかけらを一粒食べて、お茶を飲んだら収まりました。いつもなら、すごい量を全部食べ尽くさないとがまんできなかったのに。

本当にからだのだるさを糖でなんとかしようとしていたんだな、と実感が湧きました。

からだの感覚や、自分の気持ちに鈍感だったから、過食をしていたみたいです。
喉が渇いていたのに、水を飲まないで、お菓子を食べたり、お米を食べたり、そういうちぐはぐなことをしたり、寒いから温かいものを飲みたかったのに、飲まないで、砂糖をとってからだを温めようとしていたんだ、と思いました。

わたしは、食べたい気持ちを抑えられなかったり、食べ物に依存して同じものばかり食べたりしてしまう、って自分で思って責めていたんだけど、今日、一日実験してたら、自分の感情とだるさになんとか対処しようとしていたから、それで太っちゃったんだ…。頑張ろうとしてたんだ…と思いました。

頑張ろうとしていて、なんとか、普通の生活をしようとしていて、だから、砂糖をとっていたけれど、でも、それは一時的なことで解決にならなかったんだけど、その日だけでも頑張ろうとしていたわたしのからだはけなげだなあ、愛おしいと思いました。

頑張ろうとしていたから、過食していたんだね。

周りの人に食生活ちゃんとしなよ、って言われても全然できなかったです。そして、精神科の先生に野菜ジュース飲んで、それだけでもいいからして、ってできることをアドバイスされて、そして、週二回ヘルパーさんにごはん作ってもらって、やっと自炊する体力がついて、そして、実験して、いろいろわかりました。だるくてつらかったんだ…。それをわかってやれなかったんだ、自分のからだ。みんなの助けがなければ実験をスタートする体力も気力もなかったです。

毎日アイス、チーズ、小麦、ビスケット、チョコレート、焼きぐり、白米、みたいな風に流行があって、食べたいものが、全部カロリーあるものだったんだけど、だるかったんです。だるくて、そのだるさを、なんとかしたくて、食べてたんだ、ってなんとなく、わかりました。確信じゃないけど、きっとそうなんじゃないかって。

レバコールSと関係あるのかわからないけど、甘いものを我慢できないときに、ほんの少し飲むと甘いもの食べたくなくなる。我慢できます。必要じゃなくなる感じがします。

そして、野菜が食べたくなります。自然と。

自己卑下の気持ちとかもなくなって、落ち着いた気持ちなのは、躁状態だからなのか、それとも野菜食べて、からだが元気になったからなのかな、って思います。

自分がだめだ、と思って、過食のことが恥ずかしくて、つらくて、よけい食べていたんだけど、栄養不足だったんだな、ってわかりました。だから、過食していたんだけど、気持ちに蓋をしていたから、本当に食べたいものがわかっていなかったんだなあと思いました。

レバコールSはおまじないみたいなものなんだろうけど、気分転換になるし、続けたいと思います。

おなかの張りが楽になるのと、肩こりと頭痛、うっ血が楽になるし、腰痛も心なしか楽で、手のひらと足の裏の熱が減って、体幹が温かいのも良いです。

だるさをなんとかしようとしたり、感情の不安定さをなんとかしようとするために、そこから気持ちをそらすために、からだが工夫をして、過食していたんだ、って思いました。
だから、太ったんだってことです。
からだも、意志の弱さも関係がなかったです。
砂糖をとれば一時的に元気が出ることを、からだはわかっていたから、それで食べていたんだなあ、って、それは責められることじゃないなあと思いました。

野菜ジュースで、からだを動かすことのできないくらいのだるさを最低限とって、そしたら、実験するくらいの元気が出て、実験ができて良かったです。

どか食いをすると、おなかがいっぱいになって、張ります。わたしはそれが安心なんだと思っていました。幸せな感じになるんだと思っていました。だから、寝る前に不安なときに、どかぐいしていました。

でも、じっくり味わってみたら、おなかがいっぱいなのは、張るし、苦しいし、つっぱって痛いです。腸も苦しい感じです。胃もぱんぱんになります。口の中もしびれます。
安心な感じでもなく、幸せな感じでもなく、糖をとりすぎて、頭がぼーっとした状態を、「安心」と勘違いしていたみたいです。

太ったわたしにはおしゃれをする資格もないし、醜いと思っていたけれど、今の体形で着ていて楽しい服を着たいとも思います。
楽しく過ごしていたら、感情的につらいからどか食いする回数は減るんじゃないかな…という予感がします。

過食をしていた自分を責めていてどうして食べちゃうんだろう、どうしてどか食いしていて、しかも幸せじゃないんだろう、おいしいけどおいしく食べられないんだろうと思っていたけれど、わたしのからだは、持ち主が、全然いたわっていないのに、それでも仕事をちゃんとこなそうという願いを叶えるために、頑張っていたんだなあと思いました。ごめんね、これからは、もう少しきちんとしますと思います。

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昨日は体調を良くする実験をしました」への4件のフィードバック

  1. ペーたんです。私も仕事があった日はイライラとか不安感に任せて過食に走ってましたが、もう自分の体を痛めつけるのはやめよう、と心から思いました。この記事をブックマークして、又どか食いの誘惑に襲われたらじっくり読み返すつもりです。貴重な体験記が読めて、本当に良かったです。

  2. こんにちは。ツイッターでもお世話になっています。
    さみしかったり悲しかったり怒ったりすると食べたくなります。自分のおなかがいっぱいになると幸福だと思っていましたが、実験の結果、おなかがいっぱいなのは苦しくてつらいことだと思いました。
    読んでくれてありがとうございました。

  3. はじめまして。わたしも感情や肉体が疲れてくると過食してしまいます(それも高カロリーの揚げ物ばかり…)無意識に動かされてふアラートであり、生きようとする意欲でもあるのですね。自傷行為としか捉えてなかったので目からウロコでした。このエントリーに出会えてよかったです。

  4. はじめまして。
    出会えて良かったとまで言ってもらえてよかったです。
    自分を責めてもやせるわけではないというところから、発したエントリーですが、意外と発見がありました。

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