メイクレッスンをしてから人生が変わった

メイクレッスンをしてから、自分のいやなところじゃなくて、良いところが見られるようになった。

おかねはどんどん減っていくけれど、似合う服もわかって来たから、洋服をやけっぱちで選んで、カジュアルで似合わないあか抜けないカッコウをしなくて済むのって、すごくストレスが減るんだな、と思った。

なにより、どうせだったら、安物でも、似合う服が買いたいよ。

サイズがあっていて、自分に似合う系統の服を買うのはとても楽しい。
自分を否定しなくて済むから。
ダイエットして痩せなくてもわたしは綺麗になれるんだ。ってわかったのは、嬉しい。
ダイエットって現在の自分を否定することになりかねないから、やっぱりストレスがたまる。
ストレスが亡くなって自然と、痩せられたら良いなと思う。
でも今の自分もけっこう悪くないと思えるようになった。

自分に合うテクスチャーの化粧品のブランドが見つかって、似合う塗り方もわかって、自分の顔のタイプがわかって、自分の良さを引き出せるのはとてもわくわくする。
良さと言うのは、単に、お人形みたいな、モデルみたいな良さじゃなくて、自分の欠けた、欠点みたいに思っていたところを素敵に演出する作業なんだ。

自分が好きなところを良く見せるのも嬉しいけど、いやだったところを魅力的にするのって、嬉しい。
隠すんじゃなくて、出すの。

サイズのあった服を買うためにお金を払って、それを身につけて、でも、サイズが合っているから着心地も良いのって嬉しい。

メイクだって、自分の肌に合うものがあるなんて知らなかった。筆も気持ちがいいそざいのがあるって知らなかった。
わたしの顔にも良いところがあるなんて知らなかった。
肌の色素沈着は隠せないって、思っていた。
隠せるし、肌は綺麗に見せられる。

すごく嬉しい。
そうしたら、ボビィブラウンにも出会うことができた。
イエローベースの、自閉症で感覚過敏のわたしにぴったりのブランドだ。
そういうブランドがあって嬉しい。

ワトゥサも気になっている。
これは趣味になりそうだ。
趣味ができたことも嬉しいな。人生に華やかさが出る。

c71の著書

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