楽しい障害者ライフ

今つらい、今楽しい、って気持ちが何よりも大事。

今つらかったら、やらなくていいし、仕事じゃなかったら、逃げていいし、楽しいことだけやれば良いと思う。

楽しい障害者ライフを送ってますね、と悪い意味で2chで書かれていて、「ふーん」と思った。

よくわからないけど、障害者ライフを楽しくして、嫌みを言われる意味が分からない。
わたしには障害がある部分もあるけど、ない部分もあるし。(今日は契約を一本取った。仕事は得意だ。家事は苦手でヘルパーさんに頼んでるし日中はぐたーっと寝ている)

楽しくない人は何が楽しくないんだろうか。楽しくないのが好きなんだろうか。だったら、楽しくしている人のことはほっておけば良いんじゃないだろうか。

障害を持っているひとが許せない人が一定いるのは、わかったし、障害があったら、ノーリスクで何も理由がなくても「迷惑だ」とイメージだけで叩いても良いと思う低能がいることもわかった。

わかったが、あの人たちがわたしに誇れることって何一つないんじゃないかなーと思う。
あるかもしれないけど、差別心まるだしでいることですべてが台無しだ。

本当に本当によくわからないんだけど、どうして、あの人たちはわたしを下に見るんだろう。

というか、下に見る、ってこと自体がよくわからない。

わたしは確かに、若い頃、世の中のことがよくわかっていなくて、自分が暮らしていくためにとか何も考えておらず、どの業界で働けば良いのかとか自分が生きていくにはどうしたら良いのかとか、そういうことをまったくわかっていなくて、本当にバカだったと思う。
だけど、そのバカは親くらいにしか迷惑をかけていないバカだったと思う。社会的成長が遅いのがわたしの特徴だから、障害の一部分なのは確かなのだけど。

でも、そのあと、心を入れ替えて、生きていくためにはお金が必要とわかって以来、ダブルワークをして働いている。お金もそこそこ稼げている。そりゃあ、稼げている同世代の人と比べたら、全然少ないんだろうけど、余暇も多いし、楽しく暮らしている。遊びも楽しくやっていて、青春を取り戻しているようだ。
組織が苦手だとわかってから働きだしたから組織にも厳密な意味では属していないし、残業も嫌いだから一切しない。自分で決めた通りに生活できているから楽しい。多少働き過ぎかなあと思う。

楽しい人生って言うのは、自己肯定感があって、暖かい人に恵まれ、楽しい仕事があって、毎日ゆっくり眠れて、趣味も遊びもほどほどに継続できるって状態なんだと思うんだけど、わたしは全部満たしている。本当に今満足している。これで満足していなかったらびっくりする。

確かにお金持ちの人生を一度やってみたい気もするけど、お金があったらどうか、ってことで、あまり実行する気もない。

お金持ちになりたかったらそれなりに考えもあるしやってみたら良いんだろうけど、今の無責任なぐうたらした生活も捨てがたい。

そして、楽しい暮らしをしているのを悪いことのように言う人がいるとびっくりするし驚く。じゃあ、何を目的に暮らしているんだろう。って。苦痛?

その苦痛を人に求める人がいるって言うのもよくわかんない。

それはわたしがわかんない世界だからなんだろうかなあ、と思う。
わたしは世の中のことがわからないし、人間のこともわからない。
わからないけど、変だなあと思う。

不幸なときに優しかったり、あえて不幸に陥れてから嬉々として優しくしてくる人もいる。
そういうひとと関わらないで、良いときも悪いときも態度を変えない人と過ごしたい。

c71の著書

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楽しい障害者ライフ」への1件のフィードバック

  1. そういった人たちも、まだ名前のついていない、または社会的に認知されていない(知らないだけで、もうされてるのかもしれませんが)そういう病気・障害をもった弱者なのかもしれませんね。
    私の周りにもよくいますが、どうにも付き合い方がわからないので遠巻きにくわばらくわばらしてしまっています。

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