自閉症スペクトラムと共感能力

自閉症スペクトラムには共感能力がないといわれることが多いけれど、そんなことはないと思う。

人間関係における、政治が理解できないだけであって、感情が理解できない訳じゃない。

人の気持ちがわからない訳でもない。

それは、健常者の誤解であって、健常者側の観測の問題である気がする。

私は表情に出すことが下手だったり、ふさわしい声で話せなかったりするだけだ。そのせいで、健常者たちは、私たちの感情表現を正確に理解できないだけなのではないだろうか。

わたしが本当に感情を感じていないとは、誰がいえるだろう?
わたしが他人の気持ちに共感していないとは誰がいえるだろう?

わたしは感情に振り回されて疲れるし、同じように疲れる人の気持ちがわかる。

健常者にはそれがわからない人が多い。
だから、わたしには健常者の方にも人の気持ちがわからない人がいると思う。


お化粧をした

食事を整えだしたら、体が動くようにはなってきた。

相変わらず感情に振り回されているけれど、栄養が整うと体は動きやすい。

鍋に野菜を放り込んで肉とともに煮て食べるだけだけど、前はそれもできなかったし、お皿を洗う余力がなかったけど今はできるようになった。

お化粧をした。

自分をかわいがるような気がして嬉しい。

それにしても、一秒一分が地獄のようだ。

耐えられない。
誰かにかまってほしい。
でもみんな忙しい。

仕事がうまくいきすぎていて怖い。
不安だ。

化粧をしたら可愛くなったような気がする。
でも、すぐ化粧が終わってしまった。

今度は何をしよう。
編み物をしようか。


よくうつ

抑うつがひどいと、何をする気力もありません。

肩も痛いし頭も痛いし、気晴らしをする元気もありません。

食器も片付ければいいのになぜかできません。

そのなぜかを説明するのがとても難しい感じです。

すればいいのにと思います。

思うのになぜかできないのです。
薬を飲むと少し楽になります。

とにかく今は悲しい気持ちが強いです。
多分疲れすぎています。


区分2とヘルパー

今日は社会福祉士の相談員が来てくれました。

精神障害の方の資格も持っている人でした。

仕組みとしては市役所の障害福祉課の人が受け持っている地区の事業所のケアマネージャーが計画の方針を立てて、プランナーが具体的な計画を立てて、そのあとヘルパーさんが派遣されてくると言う形になります。

具体的には、市役所に行って、ヘルパーを頼みたいと伝えて、手続きをして、お医者さんに意見書を書いてもらって、区分の通知が来てから相談員に来てもらうと言うことです。

相談員が来てもすぐにヘルパーさんが来てくれるという訳じゃないです。

わたしの場合は家事全般(身体介助といいます)のやり方を教わって、自立を目指すことと、お金の管理を手伝ってもらうことになりました。ときどき体調が悪いとき、家事もやってもらえるように家事援助も三分の一くらい入れました。
一週間に一度、一時間半のペースできてもらえることになりました。

家事は、本を読んでも具体的に細かいことがわからなかったり、献立を考えたり、何を買えばいいのかわからなかったり、そういうことがわからないので、手伝ってもらえると助かります。

掃除も、片付けができないので、ものをしまう場所を作って、そこにしまうことを手伝ってもらえるといいと思います。

今日はとにかくとても疲れて、悲しい気持ちになりました。

それは、気分障害のせいで、知らない人と面談をしたからエネルギーを使いました。

眠れないせいで、不安定で人に頼りたい気持ちが強く、悲しくて、どうしようもなくて、途方にくれます。

理性としては眠って朝が来て、それを繰り返してやり過ごすのが良いということを知っていますが、実行できません。


不安とお薬

不安はほとんどお薬で抑えることができて、抗うつ剤のおかげもあって、気持ちが平らになっている。
それは、感受性が失われることと違っていて、シャープになった感じ。
感情に振り回されなくなった分、シャープに物事を考えられるようになっています。

わたしの病気は、不安が来て、それで疲れ果てて、過去のことばかり思い、人のことを恨み、憎しみ、あのときああすれば良かったと言う自分に対しての責めなどを繰り返し繰り返し何年も続けるようなものだったので、そのループがなくなっただけでも助かります。

自分をたたいたり、叫んだりしなくてもいいと、自分をバカだとかののしったりしないですむだけで、ほんの少し、心が楽になります。


明るい精神病

薬で不安を押さえているので、感情に押しつぶされたり、振り回されたりは減ってきた。

夜はさみしかったり、悲しかったりするけれど、眠ればいいんだということもわかってきた。

わたしは、躁鬱をコントロールできればだいぶいいところまで来たんじゃないかな、という気がする。
一人暮らしをして、人に振り回されないで、自分のペースで生活することで、気持ちがだんだん落ち着いてきた。

働いて、社会散開していることも、わたしは価値のある人間だ、と思えてとてもいい。

ちょっと明るい精神病になってきた気がする。

ただ、今は躁状態の入り口に入っているので、ちょっと怖いし不安な気がする。


非正規雇用のわたしの働き方

非正規雇用のわたしの働き方について書きます。

わたしは、精神病があります。それを隠して働いています。

どんな職場環境かと言うと、成果主義で能力主義の職場です。ほめ上手な上司がいます。

わたしは今まで五十社くらい、バイトも含めて面接しましたが、受かったのは二社だけです。両方とも勤めました。

わたしは、薬のせいで日中眠いか、薬がうまく効いていないと、日中が鬱状態か躁状態で、やっぱり使い物になりません。

わたしは、特殊な勤務時間で、また、自由裁量で働いているので、それで結構何とかなっている感じです。

やりがいはあります。お金が入ること=社会に参加していることの嬉しさや、自分でお金を稼ぐ楽しさがあります。

成果主義なので、喜びもひとしおです。うまくいかないときのダメージも大きいですが。

先のことが不安で、正社員に対するあこがれも、正直にいえばあります。
でも、正社員で、八時間以上働くのは難しいでしょう。

正社員がそれほど安心なのかと言うと、そうでもない気がします。
大企業はリストラがありますし、大企業からの就職活動が楽かというと、そうでもないようだからです。
小さい企業はかえって、リストラはないようですが、少ない人数で回していく大変さがあると聞きます。
会社によると思いますが、正社員になれば天国という訳でもなさそうです。

将来のことはとても不安です。
それで、正社員になりたいと思う気持ちがあります。
正社員になれば、なんとなく、将来の不安から逃れられるような妄想がわくのです。
でも、実際には正社員になれると思えないし、今できることを優先した方が良いのだし、今の仕事が楽しいのだから、変える必要はないとも思います。

雇用保険がない代わりに、貯金を頑張ろうと思います。

正社員と非正規雇用を分ける違いは、一番大きいのはお金の網で、自分を守ってくれるものが多いか少ないかです。


躁状態が始まった

具体的には豚肉一キロ、鶏肉一キロを買ったあたりからおかしい。

個人的には、適応障害自閉症スペクトラム、気分障害鬱病の中で、躁鬱が一番厄介である。

理由はお金が減るから。

散財を分けのわからない切迫感にかられてしてしまう。
買わなくては行けないという強迫観念が訪れる。

躁状態をなるべくローギアで過ごすと、鬱がひどくならなくていい。

躁状態だと自炊はするから、まだ体調はいい。

だからといって、嬉しい楽しいになってしまうと、あとで地獄を見るのだ。

入院して、躁状態のリズムがわかったことで、自分が自覚するだけで、だいぶ生きやすさが変わるということを、生活面から指導されたことで、生活の質が上がった。

それまでは、具合の悪いときだけ見ていたので、鬱病の薬しか出されなかったのだ。

今は、躁状態を押さえ、鬱状態を抑える薬を両方飲んでいる。

わたしは、過去への思いが強くて、悔やんだり泣いたりすることが多かったのだけど、薬を変えてから、考えずにすんでいるし、何も考えず、何も感じない状態が心地いい。


市役所の申請の仕方 ヘルパー

精神病の手帳をもらってから、自分ができること、頑張れないことを具体的に考えました。

頑張ってできるようにしたいと思ったり、アドバイスもされましたが、頑張れないなーと思いました。
そこは、わたしの判断です。

料理ができないのは料理の仕方を知らないからで、だから、習いにいけばいいのでは?本を読んでやってみればいいのでは?時間はたっぷりあるのだから…といわれました。
そうだと思いました。
半年やろうやろうと思ってできませんでした。

なんで、できないんだろうと思いました。
そして、なんでもなにもなくて、今はできないんだ、と思いました。

部屋の片付けの仕方を知りませんでした。
親が、家を片付けることをしない人だったので、部屋を片付けるとは何か?ということがそもそもわかりませんでした。

本を読んで、ものの位置を決めて、毎回そこへしまえばいい…。

でも、そこの場所を決めるのはどうしたらいいの?決めていいの?どうやって決めるの?

ということがわかりませんでした。

やっぱり困りました。

それで、市役所の福祉課に行って、できることとできないことがあるので相談したいということを申し出ました。

そうすると、すぐに相談に乗ってくれて、その場で、どういうステップで申請ができるか、システムの解説をしてもらいました。

わたしは、精神病手帳があるので、大丈夫そうでした。

その場で、口頭のチェックリストを専門家に受けました。
その後、お医者さんに意見書を書いてもらうことや、事業所との三者面談で、実際の内容を決めることなどを教えてもらいました。
全部で三ヶ月くらいかかるかもしれないと言われましたが、実際には意見書を先生が書くのが遅くなって半年かかかりました。

手続きにかかった日数は一日で、不愉快なことも何もなく、市役所の人も深切でした。