マスカラがだまになってる、って言うから

マスカラがだまになっているって、生徒さんが教えてくれた。 じーっと、わたしの顔を見て、くすくす笑いながら、「何かへん」と言いながら、「マスカラがだまになってる」と教えてくれたので直した。 「マスカラはだまになるもんじゃな … “マスカラがだまになってる、って言うから”の続きを読む

自閉症にとっての、生きる手段としてのマナーとルールの意味

ルールは守らないといけないからいけないと思っていた。 だから、ルールが書いてある本が好きだった。 確実だから。 あやふやなものはわたしを不意に驚かせる。 だから、何かにしがみつこうとしていた。 急に驚かされたり、怒られた … “自閉症にとっての、生きる手段としてのマナーとルールの意味”の続きを読む

おかあさんは暇だった

おかあさんは暇だったから、わたしに過干渉だった。 働いていなかったし家事もしていなかったから、暇だったんだろう。 わたしが病気でいると嬉しそうに看病した。だけど、病院に連れて行ってもらえなかったこともある。 救急車で運ば … “おかあさんは暇だった”の続きを読む

嘘をつくと魂がつかれる

嘘をつくと魂がつかれる。 忙しいので、嘘を考えている暇もない。 だから、もう仕事で嘘をつかないことにした。 だいたい、嘘つきを好きになる人なんていないし、嘘つきからものを買うひともいないんだから、正直にいた方が、好かれて … “嘘をつくと魂がつかれる”の続きを読む