わたしはおっさんが嫌い

わたしはおっさんが嫌いだ。九割くらいのおっさんは、悪いおっさんだと思っている。 女の人は、三割くらい、嫌な人がいると思っている。 おっさんの隣の席が空いていても、女の人の隣が開いていたらそこに座る。 おっさんが道の向こう … “わたしはおっさんが嫌い”の続きを読む

東京医科大の女性差別とバックフラッシュ

わたしが生まれたのは、八十年代初めだった。85年に均等法が制定された。 だから、わたしが育った時代は、女性差別を撤廃するという機運に満ちていた。 差別なんてない区別だ、という人はいたが、変な人だと思われていたように思う。 … “東京医科大の女性差別とバックフラッシュ”の続きを読む

「やりたいこと」を明確にするための「嫌い」

やりたいことがない、って人は、好き嫌いもぼんやりしている。 周りにおぜん立てされて、いい風にしてもらえることに慣れていて、足りないものを感じることがない。 その時の思い付きで、「これをやってみたい」と思うけれど、そのやっ … “「やりたいこと」を明確にするための「嫌い」”の続きを読む

男性にとって、女性差別は利益がある

自明のことを書きたい。女性差別は、男性にとって利益がある。 障碍者差別は、健常者にとって、利益がある。 そのほかの差別も同様だ。 自分が差別される側ではない、ということで、自分へのプライドを保つ人から始まって、具体的な利 … “男性にとって、女性差別は利益がある”の続きを読む