運命

エッセンシャルオイルを適当に取り出して、ぼーっとしながらストーンに垂らしたら、大量に出てしまって、がっかりした。がっかりしたけれど、ジュニパーだった。突然爽快な気持ちになった。今、ジュニパーの香りを嗅ぐことが運命だったのかもしれない。

十八日から体調が悪く、できないことが増えた。今日は彼氏が実家に帰ったのだが、昨日から料理片付け掃除などすべてをやってくれていて、今朝は朝四時に起きて、野菜たっぷりの卵スープと大量のごはんを作っていってくれた。愛が具体的だ。天使なのかもしれない。

最近、たまたま起きたことを運命だと思うようになった。それは必然で、わたしが必要としていたことなのだと。そう思うと、失敗なんてないんだと思える。

問題が起きたときに、問題を正確に見つめるだけで解決する。だから、先回りして心配することには一切意味がない。準備することや備えることは大切だ。でも、それは具体的な行動であるべきだ。
解決すべきことを発見した瞬間、人は、それを解決する方法を見つける。それは信じて良い。
ひとりで、見つめるのが怖い場合が多いから、セラピストがいるんだと思った。

わたしは毒になるものを愛している。毒になるものは薬になる。
毒にならないものには効き目がない。
よいもの、悪いものはすべて裏表だ。

失敗から発見が生まれ、活路が見出される。

c71の著書

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運命」への2件のフィードバック

  1. 「毒と私」という幻冬社からでている本があります。
    毒を銀河系に一滴くらいに薄めたものを飲むんです。
    面白くてはまっています。
    勉強にもなります。
    c71さんは、直観もあるし頭もいい方なので
    きっと面白いとおもいます。
    蝶が蛹から生まれる時のような変化の時に。
    螺旋階段をゆっくり登れますように。休み休み、まわりの景色を楽しみながら。
    読んでいただきありがとうございます。
    私もがんばります。

  2. 今までだったら毛嫌いした話だと思うのですが、おもしろそうですね。
    いいなあ。
    毒になると言うことは薬になると言うことですね。

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