精神病患者はネットの妖精 #サービスするわよ

#サービスするわよ は、わたしの友だちの発達障害の人も見ていた。

マイノリティとしての共通点があるためと、わたしがたびたび取り上げるので、セックスワークに興味を持っている、精神疾患を持っているひとはこのブログの読者に関してはそこそこいるように感じている。

精神病患者は、からだも不調である場合が多いため活動場所をネットにしている場合が多い。
そして、文章を書く人もなかなか多いように感じている。

わたしの場合だと、セックスワーカーについて、セックスワークとはなにかの概念、どういうものなのか、何に困っているのか、どうして選んだのか、当事者に言ってはいけないことはなにか、職業の種類、業態、実際働く人の言葉、労働環境、やりがい、歴史、リスク、喜び、参入の仕方、等が知りたい。

なぜなら、知らなければ、コミットできないと思うから。
そして、セックスワークには、何かしらの共通点があると思うから。

「救う」人の迷惑さは、精神疾患の人ならみんなわかると思う。
変えられないものを変えようとしてくる力に遭遇すると、限りなく消耗する。疾患をどうすることもできないので、いっそのこと自分の存在自体を消したくなる。
だから、自分も「救う人」の用な存在にはなりたくないのだ。
救う人、と言う風に関わるのではなく、何か力になるようになりたいと思う。

マイノリティ全般に関わる問題だから、と言うことも含めて、だけど、精神疾患を持っているひとは、仕事に苦労しやすい。また、その当事者が女だとすると、女性労働者の働き方、という点で、単にマイノリティだからシンパシィを感じると言うことにとどまらず、セックスワーク精神疾患は地続きの問題だとわたしは感じている。
また、話によると、セックスワーカーが、精神疾患を患う場合もある、ということなので、そういう意味でも、共通点がある。

精神疾患を持っているひとは、あまり活動できない。ネットの妖精のようなものだ。

だからこそ、わたしも、ネットの妖精として関わっていきたい。

ユーストも、発達障害の特性上、最後まで見ることが非常に難しかった。脳みそがパンパンになった感覚で、聞くことが難しかったのだ。
しかし、ネットがあるおかげで、当事者の話が聞けた。
ネットの妖精としての本懐である。
これを手がかりにして、もっと考えていきたい。
ひいては、自分のためになることだから。また自分のためにはならなくても、興味深いことだから。

c71の著書

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