爪を塗る

眠れない。
なんだか、不安だ。
お金の心配をしている。けど、服も買っている。

お友達が遊びに来ているので、ファッションショーをしたり、爪を塗ったりした。
久しぶりに爪を青くしたら楽しかった。
塗るのはへたくそだけど、自分は楽しい。自分が楽しいからよい。

最近はツモリチサトの古着ばかり買っている。ツモリチサトを売る人はみんな鷹揚で、状態の良いものでも「傷物」として売る。そして、物によってはとても安い。

ツモリチサトの服は痩せている人でも、太っている人でも、体をきれいに見せてくれる。
服に体を合わせようとする意図の感じる服はもう着られない。
ツモリチサトは、女受けとか、男受けとか、考えなくてもよいし、人からも、放っておかれそうな感じのロックな感じがいい。
色とりどりの、鮮やかな服を着ていると、エンパワメントされる。

モー娘。の音楽を四時間くらい聞いた。
エンパワメントする曲ばかりで、今のトップアイドルはここまで来たのかと思った。

学生気分はなの?いつ成功するの?ぐずぐずしている男の子は置いてくよ?
と言ったり、ガッツポーズや正拳突きやローキックのふりを見ていると、かっこよくて、どきどきする。
愛がもったいないから、男を振ったり、自分のために生きたり、白髪になっても仲間だぜ、と言ったり、男のことは「あんた」「おまえ」という。かっこいい。強い。

モー娘。についてはもっと調べて、曲を知って、まとまった記事を書きたいと思う。

爪を塗ったから弱くなるんじゃない。
女でいることは、社会的には弱いことだ。でも、武装することができる。

爪を塗る。
青でも黒でもワインレッドでも好きな色を塗る。

c71の著書

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