精神病であることは目に見えない

わたしは、嫌なことを言われたり、されたりすると、すぐに寝込む。

わたしを現実で精神病だと知っている人は少ないけれど「見えない」と言われる。
わたしの障害は目に見えないように、薬や支援で調整されている。

それでも、なんとか、世の中に溶け込むように、がんばった。がんばったけど、「もう無理」になったから、家に閉じこもることにした。

まだ、体調が戻らないからできていないけど、ネット上や家でできる仕事を探していくつもりだ。

昨日は服を染めた。そういうことも、できるんだなと思った。布を買って、染めて、服を作って売るのもいい。ホームページも作って売りたい。六帖さんにアイディアを出して、一緒に開発もしたい。

でも、わたしはやっぱりすぐ死にたくなるし、一日寝込むし、生きているだけで、体力がゼロになる感じがする。
普通の人に見えるようにふるまうととても疲れる。

目に見えないように、障害を隠すことでしか、世の中とかかわれない。

たいへんな部分はそれぞれみんな抱えているけれど、誰にも言えないから、誰を信用できるかもわからないから、言っても伝わらないで「そんな風に見えないよ」と必死で押し隠しているからこそのことを言われるから、みんな黙る。

精神病が、障害とは言えないという人もいる。でも、不便だから、やっぱり障害なんだと思う。
目に見えない障害がある。

c71の著書

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