気分障害は厄介だ、突然死にたくなる

今日はとても楽しかった。
楽しい気分でいた。お香を焚こうと思ってライターに手を伸ばしたら、「死にたい」という気分になった。
それは、まったく何の脈絡もなかった。
こういうときは「死にたい気分」とわたしの人格は切り離せる。
あんまり脈絡がないから、わかりやすい。
でも、何か出来事があり、動揺している隙に、忍び寄る感情に対して無防備な場合があり、そういうときには、気分と自分を切り離すのに苦労する。
さっきは、突然の死にたさ、悲しみに押し流されることはなくて、そういう人がやってきたから、追い返すこともできないけど、入ればいい、でも相手はしない、という対応ができた。

いつもそうだといいんだけどね。

気分障害というのは、そういう病気で、厄介だ。
自分で自分をコントロールできない。気分がやってきて、わたしをめちゃくちゃにする。
気分の力は強い。気分がわたしをどうにかしている間、自分が人形になったような気がする。
でも、乖離するのも、危険が多いから、気分をごまかしながら、自分のしたいこと、本当の気持ちを探ることを続けないといけない。
気分障害がなかったら、こんなことしなくてもすむから、楽だろうな、と思うけれど、気分障害じゃない人は、楽だということも気が付かないだろう。だって、困ってないからね。

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