無気力と逃避

しばらくブログを書かなかった。

体調が悪かった。

吐いてばかりいて、肉体的につらいせいか、何もかも徒労のように感じて、何かすることに意味はないと思うようになった。

死にたいとGoogleで検索窓に打ち込むようになった。

生きていてもいつか死ぬのだから早い方がよい。
その方が楽だ。

六帖さんにわたしが死んだらどうする?という話ばかりするようになった。

なにも成し遂げないまま老いて死ぬ。未来に希望を感じず、悲観的になって、今辛いのだから消えたいと思った。

それは今でも続いていることなのだが、わたしはいつもよりしに至る可能性が高くなっていても、たぶんわたしは死を選ばない。
それもわかっているのだが、しんどい。

ブログも面倒になって止めようかと思ったのだが、やっぱり止めたくないようだ。
ブログがわたしの役に立つことも他人の役に立つこともない。無駄だ。徒労だ。
でも、わたしはやっぱり続けてしまうようだ。

他人に影響力もなく、書いていることになんの意味もなくても、続けているのは、なぜかわからない。

家族を増やすことには失敗した。
成人と付き合うのはなかなか難しい。
見る目がなかったとずいぶん思ったが、おそらく相性が悪かったのだろう。
わたしはストレスを体で感じてから、それから認識するようで、体調を崩さないと、受けているストレスにあまり気づかない。
とにかく、あの計画はうまくいかなかった。
がっくりした。
がっくりしすぎて、一週間寝込んだ。

子供はまだ流産していない。生きてる。
よかった。
町中で子供を見ると不思議な気持ちになる。
あんな小さいものがやってくるのだ。

怖くてたまらない。

挫折しながら生きるしかないのだと何度となく思ってきたものの、失敗や努力が徒労に終わったときに、また同じように挫折も失敗もあるのだ、と思い直して、仕切り直すのは疲れる。
やるしかないのだと思えど、しんどいものはしんどい。

c71の著書

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無気力と逃避」への2件のフィードバック

  1. こんにちは!(初めてのコメントです・・・)

    c71さんのブログ、いつも楽しみです。

    「うんうん、そうだよね、私もあなたと同じ様に感じるし、
    思っている」と感じることが、読んでいて、とても多いです。
    (特に、某ベストセラー著述家に関する過去の一連の出来事に関して)

    (戦争、DV、虐待等、内容は違っていても)被害者は時に加害者にもなり得る、という真実は悲しいことだと思います。

    体調、良くなるといいですね。
    少しでも、c71さんが、<楽になること>ことをお祈りしています。

    1. こんにちは
      コメントありがとうございます。
      このときは自信を失っていたのと食べられないので弱っていたのがあると思います。
      励みになりました。
      モチベーションの維持が難しいです。

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