仕事に助けられる

非正規労働者らしく、日曜日も働いている。

これは、本当にありがたいことです。

何しろ気が紛れます。

家にいると死んだように眠るか、昔の恋愛を事細かに思い出して、あの人はどうしているだろうか、と考えるような不健康な生活をしなくてすみます。
好きだった人は、すでにわたしのことを好きではないのだから、優しかったあの人というのは存在しないのです。
それがわかっていても、暇で視野が狭いと考えてしまいます。気持ち悪さは濃縮するのです。そこから、離れるためには、からだを動かすことしかありません。

仕事をしていると、否応なく、世界情勢や流行りの韓国ドラマ、ジャニーズなど、芸能関係のことの知識も求められます。
視野が広くなります。

仕事をすると、人と会って、知らないひととも知り合います。
いつかは飽きてしまうかもしれないですが、今のところ飽きていません。

嫌だなーとか、きついなーとか、思うこともあるし、先のこともわからないし、ずっとこの仕事をしているのだろうかとも、ずっと続けられるかとも思うのですが、やはり、与えられた場所、わたしがあのとき少しでもやりたいと思い、それが叶ったこの場所で、しばらく一生懸命やることで、視野が広くなって、また見えてくるものも変わるはずだと思います。

c71の著書

スポンサーリンク
広告

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください