市役所の申請の仕方 ヘルパー

精神病の手帳をもらってから、自分ができること、頑張れないことを具体的に考えました。

頑張ってできるようにしたいと思ったり、アドバイスもされましたが、頑張れないなーと思いました。
そこは、わたしの判断です。

料理ができないのは料理の仕方を知らないからで、だから、習いにいけばいいのでは?本を読んでやってみればいいのでは?時間はたっぷりあるのだから…といわれました。
そうだと思いました。
半年やろうやろうと思ってできませんでした。

なんで、できないんだろうと思いました。
そして、なんでもなにもなくて、今はできないんだ、と思いました。

部屋の片付けの仕方を知りませんでした。
親が、家を片付けることをしない人だったので、部屋を片付けるとは何か?ということがそもそもわかりませんでした。

本を読んで、ものの位置を決めて、毎回そこへしまえばいい…。

でも、そこの場所を決めるのはどうしたらいいの?決めていいの?どうやって決めるの?

ということがわかりませんでした。

やっぱり困りました。

それで、市役所の福祉課に行って、できることとできないことがあるので相談したいということを申し出ました。

そうすると、すぐに相談に乗ってくれて、その場で、どういうステップで申請ができるか、システムの解説をしてもらいました。

わたしは、精神病手帳があるので、大丈夫そうでした。

その場で、口頭のチェックリストを専門家に受けました。
その後、お医者さんに意見書を書いてもらうことや、事業所との三者面談で、実際の内容を決めることなどを教えてもらいました。
全部で三ヶ月くらいかかるかもしれないと言われましたが、実際には意見書を先生が書くのが遅くなって半年かかかりました。

手続きにかかった日数は一日で、不愉快なことも何もなく、市役所の人も深切でした。

c71の著書

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