面白くない本

珍しく本を読んだ。

文学フリマで買った本だ。

題名は人間関係に気を使って伏せる。

普通の人は普通のことを手放して、面白い人になりたがるのか、と思った。

わたしは普通になりたい。けど、普通の人は普通を手放してわたしのところまで降りてくる。
なんだか、もったいないな、と思った。

面白いことなんて、いくらでも転がっている。
脱がなくても、脱いでも、体を売らなくても、売っても、面白いことは自分の中にある。
自分を面白くするために、自分が安定して暮らせるものを手放すのって、つらいな、と思った。

でも、それは、その人にとって必要なことでもあったんだよね、と思う。

外から見ると歯がゆいけれど、そうなんだな、と思う。

わたしは、自分の心の中で起きていることを書くのが面白い。
それは、自分のためにやっていることで、その記録が、何かの役に立てばもっといいと思う。

それにしても、つまらない本だった。

c71の著書

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