軽トラさんアホでびっくりしたわ

軽トラさんがアホでびっくりしました。

日曜日雰囲気の良いレストランで気分よく食事した後、「ともだちで!」と言われた話を書きました。

わたしは「はあ?!」となりました。なんで、告白してないのに振られるんだろう?
てか、好きじゃないのに、レストラン誘うな!

と怒りでいっぱいになり「次探す!」という心境になったのですが、わたしは優しいので、問いつめることにしました。電話だとらちがあかないので、直接会いました。

「自信がない」「c71さんは来たくないのに無理してきてるかもしれないと不安になった」
なんだそれー。来たくないのに来るほど暇じゃないわ!
「いや…。楽しみにして来てるよ。じゃなかったら来ないよ…毎回楽しみにしてるって言ってたじゃん」
「でも、電話して着てくれたら嬉しいって言ったのに、電話してくれないし」

電話したかったら自分から電話かければいいんじゃー。アホかー。
自信がなかったら友だちでとか言っていいのか!
そして、最初に、「付き合うって感じで思ってていいのかな」って聞いたじゃん、わたし!
なんどか、好きだアピールしてるよね?
してるよ!そんで、断ったのはおーまーえー。

「友だちだったらずっと一緒にいられる」「すぐ付き合ったらすぐ別れるとかいやだ」

なんだそれは。中学生なのか、アホなのか。
中学生じゃないからアホだな!これは。
めんどくさい、これはめんどくさい。意味が分からない。

「友だちって選択肢は普通なくて…。いなくなると思うんですけど。普通は。友だちでって言われたら、だめなんだなと普通思うから。時間は一方通行にしか流れないから、言ったことは取り返せなくて、軽トラさんが友だちで、って言ったら、私の選択肢は、次探すか、ほんとに友だちでいるかしかないんですけど」

「否定の意味じゃなくて、そのままの意味で。それで、僕、c71さん以外の他の女の人と遊ぶとかそういうわけじゃないから、もっとお互いよく知ってそれで自然に付き合う流れになれば良いかなと思って」

こいつ、埒があかない…。だめだ。本当にだめだ。言っていることとやっていることが全然違うんですけど。行動だと絶対わたしのこと好きだろ。これ以上お互いの何を知るんだ。良いんだけど。わざわざ付き合いますって言ってから付き合わなくても良かったと思うし。友だちでとか言わなかったら、普通に帰っても良かったでしょ!そしたら、普通に次も会えるじゃん。それこそ自然に付き合うの流れだ!

「いや…。好きじゃない相手に愛想振りまかないし。わたしの愛想は時給制だから!愛想良くするのって、良いと思ってる相手だからするんであって。仕事じゃないのにどうでも良い男の人に愛想振りまいても面倒なだけだし」
「僕は誰にでも愛想良くする方だな…」

ちがくて!そういう話じゃなくて!それはわかったから!

「えっと。どうでも良い男の人に愛想よくして好意もたれたらめんどうじゃん…」
「なんで?」

なんでじゃねえ!
「だから、好意もたれると、つきまとわれたり、なんで期待持たせるんだって話になるじゃん」
「…?」
「えっとつけられたり、抱きつかれたりして怖いじゃん。腕力違うし」
c71さんはいろんな経験をしているんだねえ。女の人は対格差があるから怖いのか」
うぅん、この話のすれ違いはなんなんだろうな?

えっとめんどくさくなって来たな?
これは、我慢して良いめんどくささなのか、次行った方が良いフラグなのか、どっちなのかな?
でも、友だちでとかいうのほんと無神経だしこのアホさは変わらないだろうから、わたしこれ我慢できるのかな?

c71さんから誘ってくれたら、いつでも食事とか来るから。二日後とかでも来るから」
うぅん?
「じゃあ、日曜日とか空いてる?」
「空いてる!」

なんなのかなこれ。こいつ本当になんなんだろ。

そういう感じで、食事した後、牡蠣にあたってしまい、夜の十一時と朝の五時くらいにメールしました。
「牡蠣にあたって死にそう…」
そしたら、電話があり、「病院連れて行こうか?」と言われました。
「仕事あるでしょ」
「途中で抜けるから!いや、c71さん、タクシーで行くとかバイクで行くとか行き方あるんだろうけど」

これで、わたしのこと好きじゃないとか意味わかんないだろ…JK。
いや、いくらわたしが自分に自信ないからってこれはおかしいとわかるぞ。

友だちに相談したら「うわぁめんどくさいね…。チキンだね」と返ってきてそうだよなーと思いました。

わたしもめんどくさいのか怒ってるのか、いやまあ良いと思ってたから会ってたわけで、いきなりじゃあ切るという風になれないし。わかんないなあ。

よし、送ってもらったら、ほっぺにチューとかして様子を見よう。付き合ってもないのに!みたいに拒絶されたらいくらなんでもやめとこう。

友だちは言いました。
「そこはほっぺにチューで遠慮するんだ」
「大事に守ってるかもしれないからね…」
「笑」

それで、軽トラさんに送ってもらいました。
いつもより運転が荒くて、黄色信号でアクセル踏んでました。
「どうしたんだろう」と思いました。仕事抜けて来たから急いでるのかな?

病院に着いたら
「車の中で待ってるね」というので、うんわかった、ごめんね、ありがとう、ととぼとぼ病院に行きました。
注射を打ってもらって、薬をもらいました。財布を忘れていたので焦りました。

駐車場に戻ったら、軽トラさんは暑いのに、窓開けて寝ていました。寝ているところを初めて見たのですが「おお、寝ている。ちょっと可愛いかもしれない」と怒っている上に、具合悪いにも関わらず思っているわたしがいたので、よし、ちょっと頑張ろう、うぅ、めんどくさいよう、と思いました。
こいつほんとうなんなんだろうな。

「軽トラさんさぁ、わたしのこと好きだよね」
「えっそうかな」
「いや、そうじゃなきゃ、普通病院に仕事抜けて送らないでしょ」
「えっあっそうかも…でも、風邪とかじゃお大事にっていうけど、死ぬかもとか言われたから心配になるじゃん。死ぬかもって言ってたから。普通心配になるでしょ」
牡蠣にあたったから死にそうになってたけどさあ。
「友だちでもそれする?病院連れて行く?」
「連れてかない、かも…」
「行動と言動が違うんだよ」
「えっなんかだめなこと言った?」
「友だちでとか言ったじゃん」
「あれか!あれね、言わなきゃ良かったんだよね、おれなんで言ったんだろ」
「いやだから、わたしのこと好きなんだと思うよ…」
「えっえっと!c71さんはどう思ってるのかな!」

はあ?!
最初からキレ気味だったわたしは、
「えっ好きだよ!なんだと思ってたの!じゃなきゃ、会わないよ!」
とキレました。一体なんでわたしが怒ってこういう話をしてるんだと思ってるんだ。
嫌いでしてるわけがないだろう!

「あ、そうなんだ、そっかー。僕もね、c71さんのことは特別な女性だと思ってるし、うん。えっあー。僕も好き」
もごもごなんか言ってるよ!めんどくさいよ!

ほっぺにチューだ!ばしー!
と思ったけど、なんか、失敗してぶつかるみたいになりました。

「やだった?」
「やじゃない。嬉しい!ありがと!」
なんだそれ、やっぱアホだ!アホだ!バカだ!

「そっか、ならよかった。じゃあね、またね」
「うん、日曜日にね」
バターン。

という感じでした。

軽トラさん、第一印象と違って、これ、治らないアホだ。
わたしはこれに慣れるんだろうか。これからも悪気がないとはいえ、無神経なこと言いそうだ。
デートは段取り良いのに、てか、段取り良いデートして、雰囲気盛り上げて友だちでいたいとかてのかかったトラップだな、めんどくさいな!やっぱ、友だちじゃないんじゃん、てか、友だちでいたいって、要するに、楽しいから今のまま続けば良いな、ぽあーん、みたいな本当に文字通りの意味だったんだな、これ。

終わり。

c71の著書

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