片付け下手なわたしがヘルパーさんから学んだ片付け法

最近、片付けにはまっている。
毎日片付けている。……動く元気のある時には。

片付けの法則は、家庭で学べなかったら、本を読んでもわからない。
今はヘルパーさんが整理しているから、誰にとっても使いやすい家になっている。
シンクの下も誰が見ても何がどこにあるのかわかる。
教えてもらったポイントをまとめたい。

  • 使う場所の近くに置く場所を決める
  • 動線を考える
  • ワンアクションで出せる場所に入れる
  • いらないものは捨てる

みんな、当たり前だと思っただろう。

でも、わたしには当たり前じゃなかったんだ。

いつも、物が迷子になる家に住んでいたんだ。物の場所が決まってないから、適当な引き出しに突っ込んでいた。

しかし、片付けには、この四つがまず大事だ。物の住所を決めて、ジャンル別に分類する。

洋服の場合、使うのは、家具じゃない。箱です。箱と紙袋。

押入れがあれば、押入れ収納用の二段になるやつ。

こういうのを買う。
そして、その上に

こういうやつを置く。下の段にも。

片付け苦手な人には、引き出しは使いこなせない。
特に洋服は、奥にあるものを忘れるし、下のほうにあるものの存在も忘れるし、そもそも畳めない。
引っ張り出すしかない。だから、こういうのを使う。
丸めることならできる!
箱は軽くないとダメだ。
重いと面倒くさい。
面倒くさいと片付けない。

自分の弱さに合わせた楽な方法をとるのだ!
しまう場所が一目でわからないと服はどんどん床に堆積していく。
なにもかも堆積していく。
床面積が少しずつけずられていって、ものを避けて歩くようになるのだ。怖い。
そういうことが続くといきること自体がめんどくさくなる。部屋を歩くのが面倒だから、なにもしたくなくなる。

そして、仕切りは、紙袋を使う。
紙袋を箱の高さに切って、仕切り代わりにする。
仕切りは、板の奴を使うと、畳めない私のような人が使うと、傾く。
そして、爆発する洋服に負ける。
紙袋は、袋だから、多少入れすぎても壊れないし、新しい紙袋はいつだってあるんだ。

下着入れようの紙袋、靴下入れようの紙袋、それら細かいものを入れる箱、という風に分けていけば大丈夫だ。
衣替えも簡単に済むぞ。

これは、家具の下において、家具を動かせるようにするとよいと思う。
昨日、わたしは、すのこを切って、キャスターをつけて自作した。
これに、箱を置けば引っ張り出せるものね。

本棚は必要だ。

これに収まる量の本を維持する。
それ以上の本は危険である。

収まらない人は、頑張ろう。

工具は工具の箱、書類は書類の箱、大事なものは大事な物入れを作る。

そうはいっても、引き出しも時には使う。
それは、しょっちゅう使わないものを入れるといい。
衣類は毎日使うものだし、選ぶという作業が加わるので、ごそごそできて、全体が見れる箱が良いのだ。

それと、よく使うものは、腰のあたりの位置から胸のあたりの位置までにしたほうがいい。
ワンアクションで取り出せないと面倒くさい。
最下段は重いものや、あまり使わないもの、最上段は軽いもので、あまり使わないものを入れよう。

タオルはお風呂場付近に置かなくてもいい。
多分大体の人は一日一回しか用がない。だから、パジャマとタオルは、わたしは衣類のところに分類している。

趣味のものも趣味でジャンル分けしている。

ルーターは、箱をかぶせて隠している。
それと、金属のラックはわたしは一生買わない。
それと、ツッパリ形式のラックもだ。
空間が無駄になるし、落ちるし、危険だ。
それよりは、おとなしく、キッチンワゴンや、棚を買ったほうがいい。

扉がついているかどうかは好みによるだろう。

台所でよく使うものは、壁につるすと、使いやすい。
うちでは、お玉、フライ返し、計量カップ、はさみはツッパリ棒を吸盤付きフックでつるして、ツッパリ棒にS字フックをかけて、そこに調理器具をつるしている。

ゼロから学んだので、みんなわかっていることだろうけれど、わたしはこれで、だいぶ学んだ。
あと、ツッパリ棒を台所に二本わたして、網を敷いて、棚も作った。こまごまと出る、レジ袋や、軽いけど雑然とするものを置いている。
それも、箱の中に入れている。
箱最強だ。

その代わり、インテリアは好きなものだけでそろえているよ。
これが何年もかけて、ヘルパーさんの動きや、言動を観察した結果だ。
みんな当たり前にこれができているのかと思うと、みんなすごいぞ。

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