現実

体調が悪い。
寒気がする。

人は死ぬ。
そこが事実で、それまでどう過ごすのか、わたしにとってはそれが大切だ。

お金が欲しかったからたくさん働いたら、疲れてしまって、具合が悪い。幸せな感じがしない。
幸せな感じ、がしないと、生きていることが苦痛になる。

ちょっと気晴らしをするつもりで、味の濃いものをたべてしまって、自己嫌悪になる。自分を悪く思っても仕方がないのに。

どんな死に方をするかって、どんな生き方をしているか、ってことなんだろう。だから、死に方にこだわる人が多いんだろう。

幸せだとわざわざ言う人は幸せじゃないと、言う人がいたけれど、今までが幸せじゃなく、これから、今、幸せを獲得した、と言う人は、自分にそれが、本当の現実なのか、確かめたくて、言い聞かせることで、幸せが現実のものとして、感じられるんだと思う。だから、そんな無慈悲なことを言わないでほしい。

二年前に比べて、太ったり金遣いが荒いままだったりするものの、お金は稼げるようになった。
仕事も、より良い品質のものができるようになった。高いレベルになると、前よりも相手の状況が見えるようになって、より、高いレベルの商品を渡せるようになる。

今は頑張っているから、太ったり、金遣いが荒かったりするところを、コントロールする余裕がない。一生懸命生きているから、勘弁してほしい。許してほしい。

許してほしい、と思ったけれど、誰になんだろう、と今思った。
これは現実のことじゃない。

現実では、仕事がうまくいって稼げるようになって、気分の上下もコントロールできているから、去年よりいい状態だ。人生は修行だ。修行すればするほど、快適になる。わがままになれる。自分を出すことで、生きているという感覚を実感できる。

怖かったり恐ろしかったり不安だったり、して、押し殺していた自分の生きる、という生々しい力が、攻撃的になる、というわけじゃなくて、燃え上がる感じがある。ほんのりと。少しだけでも。

c71の著書

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